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テストが返ってきたとき、点数を見て一喜一憂し、そのままカバンの底や引き出しの奥に眠らせていませんか?
学校の先生や保護者から「しっかり解き直しをしなさい」と言われても、具体的に何をすればいいか分からず、問題用紙の横に赤ペンで答えを丸写しするだけで終わっている人も多いはずです。
しかし、テスト返却後こそが、実は成績を劇的に伸ばす最大のチャンスです。
テスト問題は、あなたが「どこを理解していて、どこでつまずいているか」を正確に教えてくれる、世界に一つだけのオーダーメイド教材だからです。
この記事では、単なる「答えの丸写し」から脱却し、次のテストで点数を確実に引き上げるための具体的な「テスト復習術」を分かりやすく解説します。
モコスタ責任者
小暮 真也

大学卒業後、大手進学塾にて25年以上にわたり中学・高校受験指導に従事。
圧倒的な指導実績と、海外7カ国での帰国生入試対策という独自のキャリアを持つ、受験対策のスペシャリスト。
主な実績・経歴
難関校合格実績: 男女御三家、早慶付属中高など、超難関校への合格者を多数輩出。
グローバル指導: 海外7カ国にて駐在員子女を対象とした帰国生入試指導を歴任。
キャリア: 25年以上の指導歴で培ったノウハウを「モコスタ」に全投入し、受験生を第一志望校合格へと導く。
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【なぜ重要?】点数が伸びる子と伸びない子の「解き直し」決定的な違い

テスト返却後、点数がぐんぐん伸びる子と、勉強しているのに伸び悩む子の決定的な違いは「解き直しのやり方」にあります。
まずは、伸び悩む子がやりがちな2つのNGパターンを見てみましょう。
パターン①「赤ペン丸写し型」
間違えた問題の横に、模範解答を赤ペンで書き写して満足してしまうタイプです。これは手を動かす「作業」にすぎず、自分の頭で解くプロセスを省略しているため、次のテストで似た問題が出ても自力で解くことができません。
パターン②「一晩で全部やろうとする型」
返却された日に、焦って一気にすべての解き直しを終わらせようとするタイプです。一度に詰め込もうとすると、1問ごとの振り返りが雑になり、結局何も頭に残らないまま終わってしまいます。
点数が伸びる子は?
一方で、点数が伸びる子は、解き直しの目的を「答えを暗記すること」ではなく、「次に同じ問題が出たときに、何も見ずに自力で正解できるようにすること」と明確に定義しています。
そのため、自分がなぜ間違えたのかという「原因」を冷静に分析し、弱点に合わせた解き直しを実行しています。
多くの勉強法に関する研究でも、知識の定着には「間違えた箇所を特定し、自力でアウトプットするプロセス」が最も有効であるとされています。
新しい問題を10問解くよりも、間違えた1問を完璧に解けるようにする方が、学力を上げるためには圧倒的に近道で効率が良いのです。
【実践】成績を上げる「3ステップ・テスト復習法」

ここからは、今日から誰でも一人で実践できる、具体的な「3ステップ・テスト復習法」を紹介します。
このステップ通りに進めるだけで、テストの解き直しが「ただの作業」から「確実に点数をあげる学習」へと変わります。
ステップ①:間違えた原因を「3つの色」で分類する
まずは返ってきたテスト用紙を開き、間違えた問題の横に色付きのペンやマーカーで、失点の原因ごとに印をつけていきましょう。
【青】ケアレスミス(本当は解けた問題) 「単純な計算ミス」「漢字の書き間違い」「問題文の読み落とし」などです。落ち着いて解けば正解できたはずの、一番もったいない失点です。
【黄】知識不足・時間不足(あと一歩で解けた問題)
「直前に覚えた公式や単語をド忘れした」「時間が足りなくて最後まで手が回らなかった」などです。基本的な理解はあるものの、定着やスピードが足りていない状態です。
【赤】未理解(さっぱり分からない問題)
「解説を読んでも、なぜその答えになるのか理解できない」「授業中から苦手意識があった」などです。根本的な理解が不足している、最も根の深い失点です。
まずこの仕分けをすることで、「自分が今、どこで点数を落としているのか」がはっきりと目に見えるようになります。
ステップ②:「青」と「黄」を、自力で解けるまで解き直す
仕分けが終わったら、まずは「少しの努力で次の点数に直結しやすい」青と黄の問題から手をつけます。
間違えた問題の解説をじっくり読み、解き方を理解したら、必ず「解答や教科書をすべて隠し、白い紙に自分の手で最初から最後まで解き直す」ことを徹底してください。
「読んで理解できた」ことと「自力で解ける」ことは全く別物です。
実際に自分の手を動かし、途中でつっかえずに最後まで正解を導き出せるかどうかが、復習における最も重要な勝負どころです。
ステップ③:「赤」は先生や塾の講師に質問する
自分一人で解説を読んでも分からない赤の問題は、どれだけ時間をかけて悩んでも自力で解決するのは困難です。
そのまま放置すると、次の単元に入ったときにつまずく原因になります。
分からない問題は、学校の先生や塾の講師に質問しましょう。
解説を聞いて「分かった!」と感じたら、ステップ②と同様に、その日のうちに何も見ずに自力で解けるか確認するところまでセットで行ってください。
この3つのステップを毎回のテストで繰り返すことで、自分の弱点が確実に潰れ、次のテストで大幅な点数アップを狙うことができます。
【効果倍増】復習を「次のテストの財産」に変える2つの工夫
解き直しをその場限りのもので終わらせず、数ヶ月後の定期テストや実力テストに活かすための「効果が倍増する2つの工夫」を紹介します。
工夫①:「自分専用・間違いノート」を作る
復習した内容を1冊のノートにまとめましょう。
ルーズリーフやノートの左側に「間違えた問題」をコピーして貼り、右側に「自力で解いたプロセス」と「間違えた具体的な理由(例:マイナスの符号を掛け忘れた!など)」を書き込みます。
次のテスト直前に、このノートの左側の問題だけを見てサッと解き直すだけで、自分の弱点だけが詰まった世界に一つだけの最高のテスト対策問題集になります。
工夫②:1週間後に「もう一度だけ」同じ問題を解いてみる
人間は時間が経つと覚えたことを忘れてしまうため、一度「分かった」と思った問題でも、日が経つと再び解けなくなっていることがあります。
解き直しをした1週間後の週末などに、10分だけ時間を作って同じ問題をもう一度解き直してみましょう。
この「少し時間を置いて再テストする」というワンステップを挟むだけで、脳に「これは重要な情報だ」と認識され、記憶の定着率が跳ね上がります。
【保護者向け】テストが返ってきた日に、家庭でできる「魔法の関わり方」

テストが返ってきた日は、子ども以上に保護者の皆様もやきもきするものです。
しかし、家庭での少しの関わり方の変化が、子どものやる気を大きく引き出します。
まずは「点数だけを評価しない」ことです。
悪い点数を見て「なんでこの点数なの?」と感情的に怒る前に、「テスト前、毎日遅くまで机に向かっていたね」と、まずは本人が重ねてきたプロセスや努力を言葉にして労ってあげてください。
自分の頑張りを認められたと感じることで、子どもは次の行動を起こしやすくなります。
そして、親ができる最大のサポートは「解き直しの環境を整えること」です。
テスト用紙や解答用紙をすぐに広げられるよう、リビングの食卓や勉強机の上を一緒に片付けましょう。
その上で、「間違えた問題は、次に点数を伸ばすための宝物(伸びしろ)だから、一緒に整理してみようか」とポジティブに声をかけ、解き直しに使う新しいノートやルーズリーフをそっと用意してあげる。
この一言と準備が、子どもの重い腰を上げる強力な後押しになります。
まとめ
定期テストは「受けて終わり」ではなく、「返却されてからが本当のスタート」です。
間違えた原因を正しく仕分けし、自力で解けるようになるまで自分の手を動かすことこそが、成績を上げるための最も確実で近い道です。
「自分一人では解説を読んでも分からない」
「間違いノートの具体的な作り方が知りたい」
という方は、ぜひモコスタにご相談ください。
モコスタでは、日々の授業だけでなく、このような「正しい自学自習のやり方」や「テスト後の振り返り管理」までトータルでサポートしています。
現在、無料体験授業や学習相談も随時受け付けていますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
モコスタとは?
モコスタは、経験と実績豊富な講師が中心となり学習指導を行う学習塾です。
補習を中心とした個別指導から、小学1年生から6年生までの本格的な集団指導まで、受験合格に向けたサポートを行います。
| コース/クラス名 | 概要 |
|---|---|
| 個別指導コース | 小学1年生から中学3年生の補習クラス。学校の授業・受験勉強の補習として、オーダーメイド指導で目標を達成します。 |
| アドバンスコース | 小学1年生と2年生を対象に、楽しく学習しながらも主体的に学ぶことを重視している集団指導クラスです。 |
| 中学受験コース | 小学3年生から6年生を対象に、本格的な受験対策を行う集団指導クラスです。 |
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