荻窪教室でアドバンスコース中学年クラスを新設します！

毎年定員が満席になるアドバンスコース。

これまで1年生クラス、2年生クラスのみの開講でしたが、新たに中学年（3.4年生）クラスを開講します。

今回は、改めてアドバンスコースの概要や中学年クラスの特徴などをご紹介します。

小学3・4年生対象の新クラスが始まります！

これまで小学1・2年生限定で開講していたアドバンスコースに、中学年クラス（小学3・4年生対象）が新たに加わります。

低学年クラスで培った学びの基礎をさらに発展させ、より高度な思考力と表現力を育む充実したカリキュラムをご用意しました。

こんなご家庭におすすめ

• 低学年のアドバンスコースから継続して学びを深めたい
• 中学受験に向けて、さらに実践的な力をつけたい
• 論理的思考力や表現力を本格的に鍛えたい
• 探求心を持ち、知的好奇心を広げる学習をさせたい
• 中学受験はしないが、質の高い学習環境で学力を伸ばしたい

中学年クラスの新しい学び

中学年クラスでは、低学年で培った基礎力をベースに、以下の2つの新しいプログラムを導入します。

① 理科実験プログラム（3か月に1回実施）

実験を通して科学的思考を育む

3か月に1回、本格的な理科実験を実施します。

実験を通して、観察力・仮説を立てる力・検証する力といった科学的な思考プロセスを体験的に学びます。

単なる実験体験にとどまらず、実験の目的を理解し、結果を考察し、自分の言葉でまとめる力まで養います。

これは、中学受験の理科だけでなく、高校・大学での理系科目の学習にもつながる重要な土台となります。

実験テーマ例

• 水溶液の性質を調べる実験
• 電気回路と豆電球の実験
• 植物の成長と条件の関係
• 浮力と密度の実験

※あくまでも一例となります。年度や受講生によって内容を最適化します。

プログラムは都立高校で外部講師として理科実験をおこなっていた講師が監修、担当する予定です。

② 新聞スクラップ＆意見文トレーニング

小学生新聞を活用した新聞スクラップと、それに基づく意見文の記述トレーニングを行います。

新聞記事を読み、要約し、自分の意見を論理的に述べる。このプロセスを繰り返すことで、以下の力が身につきます。

• 時事問題への関心と理解
• 情報を整理し要約する力
• 根拠を持って意見を述べる力
• 文章で自分の考えを表現する力

中学受験でも重視される「記述力」「思考力」を実践的に鍛えることができます。

アドバンスコースの特徴・強み

集団と個別の良さを兼ね備えた学習スタイル

アドバンスコースは定員制の集団クラスでありながら、個々の学習進度に合わせて取り組む時間もたくさん確保しています。

仲間と一緒に学ぶ刺激を受けながら、自分のペースで深く考える時間も大切にしています。

中学受験を見据えた本質的な学び

小学校ではなかなか扱わない発展的な内容に取り組むことで、「学ぶ楽しさ」「できる喜び」を実感できます。

低学年から考える力・諦めない力といった学習の基礎体力をつけることは、本格的な受験勉強を始める前の重要な準備となります。

中学年クラスでは、さらに実践的な読解力・記述力・論理的思考力を鍛え、小学5年生からの本格的な受験対策にスムーズに移行できる土台を作ります。

中学受験コースとの併用が可能

アドバンスコースと中学受験コースを併用することで、より深い学びを実現

中学年からは、アドバンスコースと中学受験コース（小3～6対象）を併用して受講することが可能です。

併用することで、アドバンスコースで培った思考力や表現力を基盤に、中学受験コースでより専門的な理科・社会の知識を習得できます。

特に、アドバンスコースの理科実験で体験的に学んだ内容が、中学受験コースの理科の理解を深める相乗効果を生みます。

また、新聞スクラップで養った時事問題への関心は、社会科の学習においても大きなアドバンテージとなります。

中学受験をしないお子さまにもおすすめ

もちろん、中学受験を予定していないお子さまも、アドバンスコース単独で受講いただけます。

思考力・表現力・論理力といった、将来どのような進路に進むとしても必要となる普遍的な学力を育むことができます。

「教えすぎない」指導方針

アドバンスコースで大切にしているのは、「教えすぎない」ことです。

子どもたちには、課題に直面したときに自分の頭で考え続ける力を身につけてほしいと考えています。

講師は答えを教えるのではなく、ヒントやつまずきやすいポイントを伝えるサポートをしながら、子どもが自らの力で正解にたどり着くように働きかけます。

この経験の積み重ねが、試行錯誤を恐れない姿勢と、問題解決能力を育てます。

一生ものの国語力を育む

モコスタでは、国語の学習に非常に力を入れています。

それは、今後の学校教育で文学作品に触れる機会が減少してくるからです。

アドバンスコースでは、名文・名句の暗唱を通して日本語の感性を磨き、論理エンジンを通して文章構造の理解や論理的思考力を育みます。

10代までに良質な言葉に触れることは、人生を支える言葉に出会うチャンスでもあります。

暗唱教材は中学受験の文学史にも直結

暗唱で取り上げる名文・名句は、中学受験の国語で頻出する文学史の題材や作者を多く含んでいます。

たとえば、松尾芭蕉の「奥の細道」や孟浩然の「春暁」など、楽しみながら暗唱することで、自然と文学史の知識が身につき、受験国語でも大きなアドバンテージとなります。

また、文学作品だけでなく、慣用句やことわざにも取り組みます。

日常会話や文章読解で必須となる慣用句・ことわざを繰り返し学ぶことで、語彙力が飛躍的に向上し、国語力の底上げにつながります。

さらに、作者や時代背景に興味を持って自主的に調べてくる子も多く、知的好奇心の広がりにもつながっています。

中学年クラスでは、さらに新聞記事を題材に、現代社会で求められる「情報を読み解く力」「自分の意見を表現する力」を加えて指導します。

中学年クラスの概要

項目	内容
対象	小学3・4年生
時間	週1日 1回80分（国語40分＋算数40分）
曜日	2026年度　月曜日16:50～18:10
料金	11,550円（子ども新聞購読料を含みます）
人数	1クラス最大10名
教材	国語：論理エンジン、小学生新聞 算数：賢くなるパズル、賢くなる算数
特別プログラム	・理科実験（3か月に1回） ・新聞スクラップ＆意見文トレーニング

受講までの流れ

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