【中学受験】英語入試とは?内容や3つの具体的な対策方法を解説!【2026年度版】

近年、中学入試で英語を試験科目に取り入れる中学校が一定数存在しています。

  • 広尾学園中学校
  • 三田国際学園中学校
  • 共立女子中学校

など、多数あります。

すべての学校で導入されているわけではありませんが、首都圏を中心に英語を評価の一部として扱う学校は継続的に見られます。

一方で、英語入試について調べ始めた保護者の多くが、

「英語を習わせたほうがいいのか」
「いつから本格的に始めるべきか」
「英検は取らないと不利なのか」

といった疑問を抱えています。

この記事では、2027年度入試以降を見据え、小学4・5年生を育てる保護者の視点で、中学受験における英語入試の仕組みと考え方、そして今からできる現実的な対策をわかりやすく解説します。

本記事の監修者

モコスタ統括マネージャー
小澤 珠美

小澤珠美

大学卒業後、大手進学塾で高校受験・中学受験の指導に15年間従事。特に中学受験において、御三家中学をはじめとする超難関校の算数指導・受験対策・保護者のサポートに尽力し、合格実績に貢献。
その後独立してさらなる成果を出し続けモコスタ専属の指導者となる。これまでに蓄積したすべてのノウハウを投入し、モコスタに通う受験生全員の第一志望校合格を全力でサポートする。
著書:『中学受験超成功法「ママは楽しく息を抜く」』ギャラクシーブックス 2017年
共著:『未来を創る〜私たちが選んだ道〜 輝く女性起業家』ブレインワークス 2017年

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目次

小4・小5の今、英語入試を考えておくべき理由

英語入試は、小6になってから急に準備できるものではありません。

理由は、学校によって英語の扱い方が大きく異なるからです。

ある学校では英語のリスニングが中心になり、別の学校では英作文や英語面接が行われます。

また、英検などの資格を持っていることで加点や免除が認められる学校もあります。

小6になってからこれらの違いを知ると、算数や国語の学習と重なり、家庭学習の負担が一気に大きくなります。

小4・小5の段階で英語入試の存在と特徴を知っておくことで、進路の選択肢を狭めずに済みます。

この時期に必要なのは、英語を完璧に仕上げることではありません。

英語入試にはいくつかのタイプがあることを理解し、家庭に合ったスタンスを決めることが大切です。

中学受験における英語入試とは何か

中学受験の英語入試とは、英語力を合否判定に活用する入試方式の総称です。

主に三つの考え方で実施されています。

一つ目は、海外在住経験のある子どもを対象とした帰国生入試です。

二つ目は、一般の受験生の中で英語を得意とする子どもを評価するための英語選択型の入試です。

三つ目は、受験者全員に英語を課す方式です。

小学4・5年生の保護者にとって関係が深いのは、一般入試の中で英語を活用できる学校があるという点です。

ただし、英語を選択すれば必ず有利になるわけではなく、学校ごとに評価のされ方が異なります。

英語入試は学校ごとに内容が大きく異なる

英語入試で最も注意したいのは、出題内容の違いです。

英語を聞いて理解する力を重視する学校もあれば、英文を読んで内容を把握する力を重視する学校もあります。

中には、自分の考えを英語で書く力や、英語で受け答えをする力を見る学校もあります。

そのため、英会話に通っているから安心、英検を持っているから大丈夫、と単純に判断することはできません。

どの力が評価されるのかは、志望校ごとに確認する必要があります。

2027年度入試に向けた英語入試の実例

例えば、慶應義塾湘南藤沢中等部では、一般入試において国語・算数・英語の三科目型を選択することができます。

英語は合否に直接関わる重要な科目です。

また、江戸川学園取手中学校では、英語を含む受験方式が用意されており、国語・算数・英語の三教科で受験することが可能です。

このように、同じ英語入試でも英語の位置づけは学校によって大きく異なります。

英語が補助的な役割なのか、合否を左右する科目なのかを見極めることが重要です。

英語入試でよく見られる問題の傾向

英語入試の問題は、いくつかの方向性に分かれます。

英語の音声を聞き、その内容を理解できるかを問う問題。

短い英文や説明文を読み、正しく内容を把握できるかを問う問題。

さらに、学校によっては英語で意見を書く問題や、英語での面接が行われる場合もあります。

小学4・5年生の段階では、これらすべてを完璧にする必要はありません。

ただ、英語が試験で使われる可能性があることを前提に、聞くことや読むことに少しずつ慣れておくことが、後の学習につながります。

小4・小5で身につけておきたい英語の基礎

この時期に大切なのは、難しい文法や長文ではありません。

まずは、英語の音を聞いて何となく意味が分かる感覚を育てることです。

毎日短時間でも英語に触れているかどうかで、小6の伸び方は大きく変わります。

次に、やさしい英文を読む経験を積むことです。

一文ずつ意味を考えながら読む習慣は、英語読解の土台になります。

余裕があれば、短い英作文の型を知っておくと役立ちます。

長い文章を書く必要はなく、自分の考えを簡単な英語で表す練習をしておくだけで十分です。

英検は中学受験にどう関係するのか

英検は、中学受験の英語入試と相性の良い資格です。

学校によっては、英検の級に応じて加点されたり、英語試験が免除されたりすることがあります。

ただし、英検は多く取れば取るほど良いというものではありません。

無理に上の級を目指して、算数や国語の学習時間が削られてしまうと、本末転倒になることもあります。

小学4・5年生のうちは、英検を受験戦略の一部として捉え、英語力の目安として活用するのが現実的です。

英語入試に向けた具体的な対策方法

まず大切なのは、志望校や候補校の英語入試の内容を調べることです。

英語がどの程度合否に影響するのかを知るだけでも、学習方針が立てやすくなります。

次に、家庭学習の中で英語に触れる習慣を作ることです。

長時間取り組む必要はなく、短くても継続できる形が理想です。

英語教室やオンライン英会話を利用する場合は、目的をはっきりさせて使うことが大切です。

リスニング力を伸ばしたいのか、英語に慣れさせたいのか、面接対策をしたいのかを明確にして選びましょう。

英語が苦手でも大丈夫かという不安について

英語が得意でないと不利になるのでは、と不安に感じる保護者も少なくありません。

しかし、英語入試は英語ができないと合格できない仕組みではありません。

学校選びや受験方式によっては、英語の負担を抑えることも可能です。

小4・小5の段階では、英語を嫌いにさせないことを最優先に考えるだけでも十分な準備になります。

まとめ

2027年度の中学受験に向けて、英語入試は今後も一定数存在し続けると考えられます。

小学4・5年生の保護者が今やるべきことは、英語を完璧にさせることではありません。

英語入試という選択肢を正しく理解し、必要以上に不安にならず、家庭に合った方針を決めることです。

英語入試は、知っていれば武器になり、知らなければ振り回されやすい分野です。

ぜひこの記事を参考に、今後の学習や進路を考えてみてください。

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